農業系会議参加

最終更新日 2025-02-01

2025年2月に入りましたが、今年で本格的に営農に復帰して3年目になり、農業系の会議にも数回参加し地区内の 農業系役員も仰せつけられ業務を行うようになりました。次第にですが、日本国内や中四国の就農等の現状が分かってきました。
これに関して言うならば、「時間がない」ということですかね。 年々高齢化が進んで後継者の育成もままならないという現実がそう思わせる訳ですね。

ということで、会議等に参加してきた感想などをこのページでは紹介したいと想います。

  • 令和6年度集落で取り組む鳥獣被害対策講習会(2025年3月13日)
    参加予定
  • 窪田ふるさと会研修(2025年1月31日)
    1月30日に松江で会議に参加した翌日は、そのまま帰ることも出来たのですが、周辺地域から参加された方のお誘いもあって、島根県の(横に長い県ですから)中央部にある「窪田ふるさと会」様の多面的事業への取組などを研修させて頂きました。

    • 7つの地区での広域化され、農業法人も2つあるので各地域から数名の代表者に出てもらい、事務局職員と共同して運営されていることでした。
    • 私どものところ「住吉」とは規模が違いますが、川沿いの点在する割と急傾斜の地域が多いようで、活動もなかなか大変な感じを受けました。
    • いずれの地区も高齢化が進んでおり、今後をどうするか? という悩みは共通の悩みでしたね。 その中で皆で知恵を絞って対策なり活動を行うことも限界もあるので、更なる対策が必要になる時期も近いのでしょうね。
    • 大小の組織で共通することは、地域の人との連携(関係性)のあり方が一番問題になっているようです。
      運営に携わる方の一番の悩み、ストレスはそこに尽きるのでしょうかね。
      この点は我々のほんとうに小さな地域内でも同じですね。
    • 支払金の使い方なども詳細に説明を頂き、参考となりました。
    • このエリアは、編集者(サイト管理者)の自転車での練習ルートにもなっているので、コミュニティーセンターには初めて行きましたが、場所は何度も通過していたんだと思ったところです。
    • 今回は、お忙しいところお時間を頂き、説明頂きましたことにお礼申し上げます。
  • 令和6年度多面的機能支払中四国シンポジウムINしまね(2025年1月30日)
    この制度は、平成26年度から多面的機能支払交付金により農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮を図るための地域の共同活動を目的に登録団体に支払いされています。今回は中四国ブロックを対象とした大きな大会で。昨年度の広島からの2回目の参加になりました。5年間を一期としているので、令和6年度は二期の最後の年度となります。令和7年度で支払を受け活動するためには、三期目への申請が必要になります。

    • 開会、基調講演、報告、表彰、活動事例報告、パネルディスカッション、閉会という流れで実施されました。
    • 基調講演では、「田園回帰の時代~持続可能な地域社会を創る~」というタイトルで「一般社団法人 持続可能な地域社会総合研究所 所長 横山 浩」氏によるお話があり、興味深く拝聴しました。
    • 多くの濃い内容でしたが、現状の分析とそれに基づく将来予想、今これを行えば未来ではこのような効果があり、持続可能な農業であったり、地域の継続等がかのうであることを説明頂き参考になりました。
    • 自分が知っているだけでは何も変化は生まれないので、自分の住む地域に反映できる手段を講じたいと思ったところです。
    • 次の大会は、愛媛県ということで、楽しみです!!